The Pragmatic Ball boy

iOSを中心にやってる万年球拾いの老害エンジニアメモ

タブレットやスマートフォンへの手書き入力デバイス

iPhoneの発表時にスティーブ・ジョブズスタイラスなんてイラネ
指でいいじゃん的な事を言っていたかと思いますが、


でも結構みんなスタイラス使って書きたかったりペンで書きたい人もしぶとくいます。
そんな中、今日みかけたニュースで以下のようなものが紹介されていました。


まずは、スタイラス

iPhoneiPadは抵抗膜じゃないので一般的なスタイラスでの入力はできませんでした。
そこで魚肉ソーセージを使えばいけるよ!みたいな情報もありましたが、
いまはちゃんとしたものがでてるみたいです。

パワーサポート スマートペン:『史上最強のタッチペン』は軽くて、スラスラ!思いのままに書けてしまう。

AppBankさんの記事によるとかなり書き味がいいみたいです。


つぎにペンです。

これは紙にペンで書いたものをそのままデジタルとしても勝手に同期して保存してくれるすぐれものです。

MVPen EN301i: 紙のノートに書いた文字や絵が、iPhoneにすらすら転送!驚愕。

仕組みとしては、紙の上部にセンサーのついたクリップを設置して、そのクリップが
ペン先の動きを検知してデータを転送して、データの受信側で画像にするという仕組みみたいです。
たぶんペン先の位置は単純に三角測量で測ってるだけだと思いますので、ペンとセンサーの間に障害物はおいてはいけないはず。
このMVPen以外にも他のメーカーでも同じような仕組みのものを出しているみたいで
airpenといものもありました。(こちらには仕組みがわかりやすく説明されてました)
こっちのほうがBluetoothで転送できるので便利そうですがiPhoneiPadには対応してないみたいです。(Bluetoothのプロファイルの問題かな・・)
また、色を変えたり背景変えたりとかアプリの機能としてはMVPenのほうがいろいろありそうです。

実際書いたものをデジタル化するというと、これまでは書いた紙をスキャンしたり、
写真にとったりして取り込んでいましたが、こういう使い方は結構便利かなと思いました。
機会があれば是非使ってみたい一品です。