The Pragmatic Ball boy

iOSを中心にやってる万年球拾いの老害エンジニアメモ

アジャイルサムライ横浜道場「ユーザーストーリーを集める」に参加してきた

アジャイルサムライ横浜道場「ユーザーストーリを集める」に参加してきました。

仕事で抜けられなくて約二ヶ月ぶりの参

流れはいつものように5分の音読+10分議論の4セット+まとめ発表5分。
今回?はまとめ発表が各グループ1分+質疑4分でした。

今回の読書会の内容は第6章「ユーザーストーリーを集める」でした。

文書化は、よく文書化しろとか言われますが、すべて文書で伝えるのは無理で、文書は誤解を与えやすく、コードと同じで完璧な文書というのはありえないです。
網羅しているのか?という質問をされるというお話を聞きましたが、網羅しているかどうかなんて、網羅していることを証明するなんて、スコープをかなり限定しない限り無理ですよね。
ただかと言って、アジャイルでは文書は書かなくていいとかいう勘違いも間違っていて、文書は全く無くてもいいわけでもないです。だったらどれくらい書くのかというと、「場合による」ので自分たちでなにが最適なのか考えないとだめだなわけです。なので思考停止して文書をつくるのが一番やってはいけないことで、何が必要で何が不要なのか考えて書くということが大切だと思います。

今回覚えたのがINVESTという言葉で、
一人で読んでいた時にはあんまり気にしていなかったのですが、
INVESTはソフトウェア開発に似ているという意見にとても同意しました。
独立性、テスタビリティ、見積もれるなど、ソフトウェア開発の手法をユーザーストーリーの抽出に適応させると考えるとけっこうしっくりくるものがありました。