iPhone/iPadアプリで分析を行うためのツールとしては無料で使える有名どころとしては以下の2つがあります。
Google Analytics http://www.google.co.jp/intl/ja/analytics/
Flurry http://www.flurry.com/
どちらもiOS用のSDKがあるので、簡単に使うことができます。
APIもほぼ似たような感じなので両方試してみるのもありかとおもいます。
比較
※Google Analyticsは使った時が1.x系だったので2.xでだいぶかわってるみたい
Google Analyticsのメリット
- リアルタイムで解析できる
Flurryのメリット
アプリのバージョン、OSのバージョン、デバイスモデルなど自動で集計してくれる
イベントの集計が見やすい
イベントの導線の分析がしやすい
イベントのファンネル分析ができる
両方使ってみた感想としては Flurryのほうがモバイルの分析に最適化されているので モバイルで必要なデバイスやOSの違いなどGoogle Analyticsでは自分で集計しなければいけないところを自動でやってくれるところが非常に楽ですし、 他のアプリで集計された結果(性別、年代、インストールされたアプリの種類)などを利用して、ユーザーの性別、年代を分析したりできるのが便利でした。
ただし、分析結果の反映がかなり遅いので、結果をすぐに見たい場合には向いていないので、そういう用途であればGoogleAnalyticsを使ったほうがいいと思いますが、普通はFlurryを使ったほうがいいと思います。