The Pragmatic Ball boy

iOSを中心にやってる万年球拾いの老害エンジニアメモ

Agile Samurai Gathering Tokyo 2012に参加してきた

前回にひきつづきAgile Samurai Dojo Gatheringに参加してきました。

今回はスケールアップしただけでなく、アジャイルサムライの筆者であるジョナサンも来日と、とても一つの本の集まりとは思えないほどで、この本の与えた影響の大きさが感じられました。

本の発売から結構月日は流れましたが、ムーブメントはとても大きく、今もなお各地で読書会が多数実施されていて、私も以前は無所属でしたが今は横浜道場に通ってます。
企業でもアジャイルを取り入れ始めているところもたくさんあるようで、これまでのアジャイルでは小さいチームなどからボトムアップ的に勧められていたのが、組織として導入するといったアプローチでやられるところも結構でてきているなど状況も日々変化してきていることを感じました。

しかし周りが変化したからといって自分が変わるわけではないので、自分を変えていき、そして周りも変えていくといったことを肝に命じて日々なにか改善していきたいですね


基調講演
資料
これまでのアジャイルを理解するのに7冊読む必要があったのをこれをひとつにまとめたかった。
7つの本はXPプログラミング入門シリーズ3冊、リファクタリング、TDD本、UserStoryApplied、アジャイルな見積りと計画づくり

あとインセプションデッキについて書いた本がなかった。
本を書くにはspaceとtimeが必要。spaceは割り込みをなくす場所、timeは集中するためのまとまった時間のこと。

3つのステップを意識する。
1.トピック
2.何ができるか
3.何が重要か

アジャイルサムライはだいたいこのように書かれている

Agileをはじめる前にまずは自動化を目指す。
TDD、リファクタリング、CI、UnitTestの4つはAgileをやる上での最低条件
Testは最初からフルスタックフレームワークを使ったほうがいい
ペアプロは向き不向きがある。

クロージング

アジャイルサムライになるためには、経験が必要。本だけではだめ。
行動に移すのが怖い⇒自分を変えるしかない