The Pragmatic Ball boy

iOSを中心にやってる万年球拾いの老害エンジニアメモ

JenkinsでXcodeで作ったプロジェクトのビルドとテスト

JenkinsでXcodeで作ったプロジェクトのビルドとテスト(OCUnit, SenTestKit)を自動実行させる際の設定です。

SCMからソースコードを取得するところは他と同じなので割愛し、Xcode独自のところに絞ります。

まずはXcode Plugin を入れます。他にもSICCI Xcode pluginがあるみたいですが、私が試したかぎりでは動かすことさえできなかったです。(Jenkins 1.424.1)

設定すべきところは以下です。

ビルドの手順の追加でXcodeを選択し、以下の3つを設定します。
Target,SDK,Configuration。

SDKには必ずsimulatorのどれかを選択しないとテスト結果が出力されません。

注)Xcode4.3からXcodeのインストールディレクトリが/Developerから/Applicationsに変わりました。
SDKの指定は以下のように変更する必要があります。
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/SDKs/iPhoneSimulator5.1.sdk

残りはJUnit結果の集計にチェックを入れ、
テスト結果XML のところに test-reports/*.xml を入力しておけばよいです。

これでビルドを実行すればOKです。

設定直後だとテスト結果のグラフがでないことがありますが、その時はもう一回保存しなおせば出たりします。(C#でやったときもそうだったのでJenkinsのバグ?)